アスリートの減量について

image スポーツの中には,選手に体重コントロールを要求するものがあります。柔道やボクシング,レスリングなど,体重ごとに階級が分けられているものです。それに取り組むアスリートの苦労話はよく耳にします。ストーブを焚いた部屋で毛布をかぶって汗をダラダラ流しているボクサーの姿は,よく知られています。アスリートの減量は,期限も決められ,なおかつその状態で最高の力を出す必要がありますので,わたしたち一般人のするダイエットとは桁外れの苦労があるでしょう。それにアスリートの場合,一般人のように挫折したり失敗したりすることは許されません。その競技に参加するものとしての宿命と言えるでしょうけども,本当に厳しい世界です。

アスリートの食事について

アスリートのほとんどが,栄養に非常に気を使っています。そのため,多くのアスリートには管理栄養士が付いてコントロールをしていて,それは個人競技・団体競技の別なく行なわれています。自分で栄養管理できるように,栄養学を学んで普段の食生活に取り入れているアスリートも多くいます。また,注目できるのは,彼らの多くが栄養補助食品としてサプリメントを使用していることです。野菜などから摂れる栄養素は昔に比べて非常に少なくなっていますので,食事以外で栄養を摂る唯一の手段としてサプリメントを使っています。わたしたちよりも食事を効率よくエネルギーに変換し,試合のときに発生する活性酸素を除去しやすい体でなければいけません。それも,ドーピング検査に掛かることのない信頼できるものを多くのアスリートは使用しています。

アスリートの体脂肪率

アスリートの中には,引き締まった足,割れた腹筋で,「脂肪はどれくらいあるんだろ?」と思うような体型の人もいます。もちろん,性別や競技の性質から差は出てきます。走ったり何かを投げたりしてとにかく筋肉が必要だ,という競技をしているアスリートの場合は,体脂肪率はかなり低いでしょう。マラソンランナーなどは特に,筋肉が盛り上がっている印象もありませんので,体全体が細身です。対照的に,球技を行なうアスリートの場合は,厳しい練習や筋力トレーニングを行なっていますが,シルエットとしては,引き締まった一般の人に近いところもあります。いずれにしても,わたしたちがダイエットするときは,アスリートは別世界の人と見なして取り組んだ方が良さそうです。

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