イチョウ葉の効果

image 日本では,黄色く色づいて秋の訪れを告げる木の葉としてお馴染みのイチョウ葉。実のギンナンは茶碗蒸しの具などで口にすることがありますが,現存する最古の樹木とも言われ,その葉の栄養についても注目されています。イチョウ葉には20種類を超える植物特有の栄養素フラボノイドを含んでいて,毛細血管を保護し,血流を良くする効果があると言われています。特に二重フラボンは効果が強力です。また,イチョウ葉特有のギンコライドは,毛細血管を広げ,脳の血流を増やす作用をしますので,全体として脳の働きを良くするものだと言えます。これらの効果は医療の現場でも有用性が実証され,痴呆症やアルツハイマー病の治療薬として認可されている国もあるほどです。

イチョウ葉のサプリメント

イチョウ葉の研究は日本でも盛んに行なわれており,2007年に文化勲章を受章した中西香爾博士は第一人者として知られています。これらの研究の成果として,イチョウ葉を使用した多くのサプリメントが販売されています。イチョウ葉に含まれる成分が脳の働きを良くする,という解説を見て,物忘れするようになったとか,スッキリした頭で過ごしたい,というような人は購入を検討するでしょう。どのメーカーのサプリメントが良いのでしょうか?一つの判断基準は,有用成分の含有量。成分表示などを見れば,成分の濃度などを計算できるでしょう。それと,イチョウ葉にはギンコール酸という毒性のある成分も含まれていますので,それを除去できているかどうか。それらを考えて,品質の高いサプリメントを選ぶようにしましょう。

イチョウ葉の成分

イチョウ葉製品の良し悪しを判断するのに,成分濃度の表示があります。フラボノイドの濃度とギンコライドの濃度を,分数の形で表わすものが多いです。一般的なサプリメントの成分濃度としては,フラボノイド24%,ギンコライド6%の24/6,という製品が多いように思われます。実際,ドイツで医薬品として認可する基準は,フラボノイド22~27%,ギンコライド5~7%ですので,サプリメントとしては妥当な濃度でしょう。しかし,27/7という非常に高濃度で,しかもその濃度が安定して保たれている高品質の製品もあり,そのようなものは信頼に値します。できれば,有用性の高い製品を選びたいものです。

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